わきがを悪化させないために行うこと

わきがで悩んでいる方は男女ともに少なくありません。わきがとは脇から独特の酸っぱい臭いがする症状のことをいいます。他にも臭汗症、腋臭症ともいいますが、病気ではなく体質のことをいうので改善することは不可能ではありません。脇からこのような臭いがするというのは、アポクリン汗腺から出る汗が原因となっていて、ここから出る汗は辛いものを食べたり、運動をした時に出る汗とは異なります。運動した時などに出る汗はサラサラとしていて粘り気がないですが、アポクリン汗腺から出る汗は、粘り気があります。運動した時には、エクリン汗腺から汗が出て、この汗腺から汗が多量に出ることを多汗症といいます。わきがは、親や祖父母から受け継いで遺伝性でなることが多く、元々ある体質なのです。わきがに自分で気づき始めるのは、思春期が多いとされています。

わきがを防ぐために知っておいた方がいいこと

わきがは自分自身の臭いに慣れてしまっているため、自分では気づきにくいものです。自分がわきがかどうか気になった時は、家族など身近な人に臭いを確認してもらうといいでしょう。また、わきがの専門医もいますので、一度相談してみるのもおすすめです。今は、薬局などでも様々なわきが対策の商品が販売されているので、様々な商品を試してみて自分に合うものを見つけることが、一番気軽に行えるわきが対策です。商品を選ぶ時のポイントは、自分のわきのにおいのレベルを知ることが大切です。あまりにおいが強くない方は、においを抑えてくれる常在菌と呼ばれる菌も存在していることがあるので、その菌まで減少してしまわないように、効果が強く出る商品は避けた方がいいでしょう。肌に密着して塗れるクリームタイプのものや、ウェットシートタイプなものなどがあるので、自分の臭いにおいに合わせて選びましょう。

わきがを悪化させないようにするには

わきがを悪化させないようにするためには日頃からのケアが大切です。まず、出かける前や制汗剤をつけるまえに、腋を拭きとるようにしましょう。夜寝ている間に繁殖した菌を一度きれいに拭き取ってから、制汗剤を付けた方が効果を期待できるからです。夏場などの暑い時期には、外出先でもこまめにウェットシートなどで脇を拭き取るようにしましょう。携帯用の制汗剤を持ち歩いておくと、いざという時に便利です。汗で服の脇部分が濡れてしまうような場合は、可能であれば着替えた方がいいです。また、普段の食事は、肉や油っぽいもの、動物性たんぱく質を摂りすぎるとアポクリン汗腺から出る汗のにおいを強くしてしまうので、これらのものはなるべく控えるようにして、野菜や果物、植物性たんぱく質を多く摂ることをおすすめします。